People

Tiff-Annie Kenny

Ph.D, BIOLOGY

2016-2019 University of Ottawa

Adjunct Professor (Laval University)

Tiff-Annieは、栄養と食料安全保障のための生物多様性における人間の依存関係に関心を持つ。先住民族の食糧システムの生態学的、環境的、経済的側面に特に焦点を当てつつ、海洋環境と人間の健康との関係を調査するために、一般参加型とシステムベースの方法論を採用している。McGill Universityで(応用)バイオシステムエンジニアリングの修士号を取得し、University of Ottawaで生物学の博士号を取得した。

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ANDRE BOUSTANY

PHD, ZOOLOGY

2011-2013 Senior Research Fellow (Duke)

Monterey Bay Aquarium

デューク大学科学研究員。混獲の削減、漁獲効率の向上に焦点を当て研究してきた。また、海洋保全と漁業生態学のクラスで教鞭をとり、大西洋遠洋の魚の国内および国際管理についてNOAAに助言する、大西洋高度回遊魚漁業管理アドバイザリーパネルおよび米国ICCAT諮問委員会のメンバーとしても活動する。

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RYAN RYKACZEWSKI

PHD, BIOLOGICAL OCEANOGRAPHY

2011-2012 Senior Research Fellow (Princeton)

University of South Carolina

南カロライナ大学、海洋科学プログラム及び生物化学プログラムのassistant professor。気候変動による過去及び将来の生態系、また漁業生産への影響に関する研究に焦点を当てている。この研究では、理論、観測、モデルに関する考察が重要となる。カリフォルニア州サンディエゴ校、スクリップス海洋研究所で博士号を取得。

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THOMAS FROELICHER

PHD, CLIMATE & ENVIRONMENTAL PHYSICS

2012-2013 Senior Research Fellow (Princeton)

University of Bern

ベルン大学、Assistant Professor。モデル、理論、観測の考察をして研究を進める。現在、そして未来の炭素循環サイクルと気候変動の関係を 地域レベルと地球規模の双方から研究している。特に、地球のシステムの海洋成分とそれが 炭素循環・栄養循環の中で果たす役割に焦点を当てる。また、そ の延長で、過去そして未来の気候変動が生態系と漁獲高に与え る影響も研究している。

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ANDRÉS CISNEROS-MONTEMAYOR

PROGRAM MANAGER/RESEARCH ASSOCIATE

2014-2016 Senior Research Fellow (UBC)

応用漁業管理と生態系サービスを専門とする資源経済学者。変化しつつある世界で、持続可能な資源利用の実現を常に視野に入れ、最適な経済政策、共同管理、越境漁業、エコツーリズム、小規模漁業、原住民漁業に関連する研究を行っている。

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WILF SWARTZ

PHD, FISHERIES ECONOMICS

PROGRAM MANAGER

2012-2014 Senior Research Fellow (UBC)

ネレウスプログラム、プログラムマネージャー。これまでは、漁業補助金による漁船団の拡大と国際ガバナンスを背景に、世界の水産物消費量を調査してきた。現在は、主に水産物のサプライチェーン管理に焦点を当てる。 具体的には、現在、水産物産業におけるCSR(企業の社会的責任)、水産養殖における持続可能性基準、鮮度維持に制約がある場合の価格決定メカニズムのモデリング(日本の生鮮魚市場など)などが挙げられる。

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NATASHA HENSCHKE

PHD, BIOLOGICAL OCEANOGRAPHY

Princeton

クラゲの生態や生物量が海況の変化にどのように反応を示すのかの研究をしている。近年、人為的要因(漁業や汚染)によって、私たちの海が魚類主体からクラゲ類主体の生態系へと変化してきていることが懸念されている。しかしながら、最近の調査からは、クラゲの個体数が世界的に増えてきているという科学的意見が必ずしも証明されないという意見も出されている。彼女のネレウスでの研究は、NOAA Geophysical Fluid Dynamics Laboratoryが開発した地球システムモデルを利用し、異なる気候や漁業変化によって、未来のクラゲ(ゼラチン質動物プランクトン)の個体群の分布や生物量を調査する。

 

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COLLEEN PETRIK

PHD, BIOLOGICAL OCEANOGRAPHY

Princeton

2015-2017 Research Fellow (Princeton)

海洋生物学と生態学を専門とし、数学と物理学を基礎とした量的分析を得意とする。動物プランクトンの生態系や商業的に漁獲した魚、そして無脊椎動物種と気候変動との関連、および物理環境がその関係性をどのように媒介するのかを理解する事に焦点を当てている。ネレウスプロジェクトでは、甲殻類の動物性プランクトンの構造と習性と幼魚への影響に着目し、動物性プランクトンと魚の関係性がいかに未来の漁業活動のもと変化するのかを探った。

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RICHARD CADDELL

PHD, INTERNATIONAL LAW

Utrecht

2014-2017 Research Fellow (Utrecht)

海洋法および国際環境法を専門とする。特に野生生物管理、海洋生物多様性の保全、極域の法律の専門知識を持つ。 捕鯨と海洋哺乳類の保護、漁業と北極問題、人権問題の規制にに関しても研究を続ける。 国際およびEUの環境法、環境条約の調整、および北極地方の管理において、多数の政府間組織、各国政府および非政府組織に助言してきた。

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AUDREY VALLS

PHD, ZOOLOGY

2011-2014 Junior Research Fellow (UBC)

Postdoctoral Fellow, French National Centre for Scientific Research (CNRS)

博士課程の研究は、海洋生物種間の摂食関係を理解し、モデル化し、予測する方法の考察。 彼女は、食物網を表し、生態学的に重要な種を特定するために数学的モデルを使用し、新しい指標を提案した。 また、魚の栄養組成を予測するために、魚の摂食行動における知識の使用法を検討した。さらに、 海洋生態学と漁業科学におけるデジタルまたアクセスしやすい情報の有用性を強調した。

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JAMES WATSON

PHD, MARINE SCIENCES

2012-2013 Senior Research Fellow (Princeton)

Researcher, Stockholm University

海洋システムのガバナンスを改善し、混乱による影響を緩和することを目指している。 彼の研究は、物理的、生態学的、社会的プロセス間の重要なフィードバックを考察する。

 

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KELLY KEARNEY

PHD, GEOSCIENCES

2011-2014 Junior Research Fellow (Princeton)

Research Scientist, University of Washington-Joint Institute for the Study of the Atmosphere and Ocean (JISAO)/ NOAA NMFS Alaska Fisheries Science Center

海洋科学者であり、海洋(沿岸)の生態系ダイナミクスに焦点を当てた研究をしている。 具体的には、低次栄養段階の生物地球化学モデルと高次栄養段階の漁業および生態系モデルとの間のギャップを埋めるモデリング技術の開発に焦点を当てる。

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MARC METIAN

PHD, OCEANOGRAPHY & MARINE ENVIRONMENT

2011-2013 Senior Research Fellow (Stockholm)

Research Scientist, International Atomic Energy Agency

世界における養殖、また養殖の発展に伴う今後の課題、特に「飼料と食糧資源との競争」に関する議論に関心を寄せる。 具体的には、資源の持続可能な利用、食糧安全保障とガバナンスの関係性を考察する。特に、人口増加と一人当たりの消費の両方に起因する水産物への大幅な需要増加を研究課題とする。

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MIRANDA JONES

PHD, FISHERIES

2013-2014 Senior Research Fellow (UNEP-WCMC)

海洋魚類と無脊椎動物への気候変動の影響を調査し、生物種の範囲シフトに種分布モデルを適用し、アンサンブルモデルアプローチにおけるその用途と感度を評価する。 また、漁業の生産性と収益性の変化を評価するための学際的なアプローチを用いて、種の分布の変化の社会経済的な影響と同様に、種の気候変動に対する脆弱性も研究する。

 

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ANDREW MERRIE

PHD, SUSTAINABILITY SCIENCE

2011-2016 Junior Research Fellow (Stockholm)

Communications Officer – GRAID, Stockholm Resilience Centre

Global Ocean Futures – Governance of marine fisheries in the Anthropocene. という題の博士号論文を完成させた。この論文では、適応ガバナンスのアプローチが、天然海魚捕獲漁業に焦点を当てたグローバル・ガバナンスにおける、既存および新たな課題に対処するために適用する方法の分析を提示している。現在、ストックホルムレジリエンス・センターで科学コミュニケーションオフィサーを務める。

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GABRIEL REYGONDEAU

PHD, MACROECOLOGY & OCEANOGRAPHY

UBC

2015-2017 Research Fellow (UBC)

「地球規模の海洋生物地理学における気候変動と人為的活動の影響」に焦点を当てて研究をしている。 現在の研究として以下3つが挙げられる。(1)海洋生物(プランクトンから最上位の捕食者まで)、生物多様性および地球規模での環境条件の関係性 (2)世界の海洋生態系の特定とモニタリング(3)地球規模の海洋生態系における人為的負荷の影響の評価。

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LAURENS GEFFERT

PHD, GEOGRAPHY

2012-2015 Junior Research Fellow (Cambridge/WCMC)

ケンブリッジ大学世界自然保護モニタリングセンターで博士号取得。それ以前は、生物学、地理学、エコロジーと保全をドイツのボン大学で学んだ。博士号研究では、「海洋分類群のための改善範囲マップの方法論」に焦点を当てた。彼は、種の出現レコードの標本偏差を説明するための手段をテストし、より正確に商業的に重要な海産魚種をマッピングするために、定量的機械学習モデルに空間的に明示的な専門知識を統合する方法を開発した。

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LISA DELLMUTH

PHD, POLITICAL SCIENCE

2014-2016 Senior Research Fellow (Stockholm)

Senior Lecturer, Stockholm University

ストックホルム大学国際関係の上級講師。グローバルな環境政治学、国連や国連機関のような国際政府機関の正当性と有効性に焦点を当てている。その研究で受賞したこともあり、またEUやスウェーデン研究会議が資金提供する外部助成金の研究責任者や共同研究者となっている。彼女の研究は、British Journal of Political Science, Review of International Organizations, and European Union Politicsなど国際学術誌に発表されている。

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MARIA DE OCA

MASTER, MARINE BIODIVERISTY & CONSERVATION

Duke

2014-2017 Research Fellow (Duke)

科学教育、映像での修士を持つ。 デューク大学で博士号を取得しているジェームズ・B・デューク・フェロー。Marine Geospatial Ecology Labでは、熱帯太平洋における海洋一次生産の変化と漁業への影響を研究している。

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MATHIEU COLLÉTER

PHD, ZOOLOGY

UBC

2015-2016 Junior Research Fellow (UBC)

生態系モデリングと栄養網に焦点を当てた漁業科学者。 彼は現在、パリ国際問題研究所(SciencesPo Paris)で環境政策を専門とするAdvanced Global Studiesの修士号を取得している。 Nereusでは、生態系モデリング(EcoTroph)とSea Around Usの新しい空間的漁獲量を使用して、1950年から2010年におけるすべての海をカバーするバイオマス推定値の算出に取り組んだ。 これは、地球規模のバイオマスおよび漁業の将来の変化を気候変動のシナリオでモデル化するために使用される。

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PHIL UNDERWOOD

PHD, THEORETICAL ECOLOGY

Cambridge/WCMC

2014-2018 Research Fellow (Cambridge/WCMC)

WCMCがマイクロソフト研究所と連携して開発したコ ンピューター総合生態系モデル「マディングリーモデル」 (Madingley) を使用して、漁業と食料安全保障の分野にも適用できるよう検証している。海洋生態系と人間社会との関係をよりよく理解するよう研究を進める。この目的のために、将来のグローバルな漁業予測をするためにマディングリーモデルの生態学的リアリズムを改善する。

 

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REBECCA ASCH

PHD, BIOLOGICAL OCEANOGRAPHY

2013-2016 Senior Research Fellow (Princeton)

Assistant Professor of Fisheries Biology, East Carolina University

イーストカロライナ大学、Assistant Professor。プランクトンの生態、気候の相互作用に焦点を当て研究する漁業海洋学者である。彼女の研究は、フィールドワーク、時系列分析、生態系モデリングを組み合わせ、ローカルからグローバル、季節性から100年周期のスケールに及ぶ。主に気候変動が栄養段階間の季節的な不一致の増加につながる可能性があるかを調査する。

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DANIEL DUNN

PHD, MARINE SCIENCE & CONSERVATION

Duke University

2011-2014 Junior Research Fellow (Duke)

2014-2017 Senior Research Fellow (Duke)

デューク大学海洋科学研究者。Marine Geospatial Ecology Labで、国の管轄域外の海洋生物多様性の保全と海洋資源の動的管理に焦点を当て研究している。遠洋生態学、生物地質学およびミクロ生態学に基づく保全生態学に関心を寄せた研究である。 Dunnは、これらの問題を適切な規模で、そして直接的に解決するために、国の管轄域外の海洋政策にも通じる科学をもたらすよう努めている。

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CHRIS MCOWEN

PHD, MARINE BIOLOGY

2011-2014 Senior Research Fellow

UNEP-WCMC

ケンブリッジ大学、ポスドク研究者。同大学地理学部と共同で行う海洋チームの一員として研究を進める。海洋捕獲漁業のさまざまな側面を研究する。今後の漁業生産を予測し、持続可能な海洋生態系が利用できるように、生態学、海洋学、社会経済学のプロセスを考慮しながら漁業生産の原動力を探っている。

 

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