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Tiff-Annie Kenny

Ph.D, BIOLOGY

2016-2019 University of Ottawa

Adjunct Professor (Laval University)

Tiff-Annieは、栄養と食料安全保障のための生物多様性における人間の依存関係に関心を持つ。先住民族の食糧システムの生態学的、環境的、経済的側面に特に焦点を当てつつ、海洋環境と人間の健康との関係を調査するために、一般参加型とシステムベースの方法論を採用している。McGill Universityで(応用)バイオシステムエンジニアリングの修士号を取得し、University of Ottawaで生物学の博士号を取得した。

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Sarah Roberts

PhD Student

Duke University

デューク大学の海洋地理空間生態学ラボで博士号取得を目指す学生。 デューク大学沿岸環境管理学のM.E.M学位を取得。 博士号の研究として、気候、底生生物の生息地、および周期的な振動が大西洋岸の中部、南部の生態系に与える影響について調査を進める。

 

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FERNANDO GONZALEZ TABOADA

PHD

Princeton University

生物学的海洋学者。衛星海洋学およびベイジアン解析を用いた地球変動影響の分析に重点を置く。 主要な研究は、プランクトン系の物理 、生物学を結合させた考察と、それらの影響が海洋食物網を通してどのように伝播するかに関してである。 空間統計、時系列モデリング、および人口生態学の技術を組み合わせて、衛星および個体数データの統計的および機械論モデリングを使用して研究をしている。

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JOEY BERNHARDT

PHD, ZOOLOGY

UBC

変化する環境に、人々や地域社会がどのように適応し、また存続させられるかを理解することを目指す。 個々のレベルでのエネルギーや物質の流れがどのように環境変化に応じて個体群を形成するかを定量化するために、生物学的構造のレベル間で統合する。 理論、実験、統合により、生物多様性、および生物多様性と人間の暮らしのつながりにおける代謝の基礎を追求する。

 

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BROOKE CAMPBELL

MSC, RESOURCE MANAGEMENT AND ENVIRONMENTAL STUDIES

University of Wollongong

オーストラリア国立海洋資源安全保障センター(ANCORS)の博士課程の学生。 彼女は生態系と自然資源計画、管理、政策を専門とし、島や僻地での食糧安全保障と生活の糧としての漁業を取り巻く海洋資源ガバナンスの問題に関心を持つ。 博士課程の研究として、西太平洋地域の太平洋島嶼国の漁業ガバナンス戦略に対する情報通信技術の影響を調査している。

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KISEI TANAKA

PHD

Princeton University

政府機関や大学との多面的な協力を通じ、商業漁業において気候変動に適応しうる生態系に基づく管理の枠組みを促進するモデルと定量法に焦点を当てている。 漁業生態学、個体群ダイナミクス、漁業資源アセスメント、管理など幅広い観点から研究を進める。 また、魚分布における時空間の変化に対する環境影響の評価、漁業監視プログラムの有効性の分析、漁業における自然と人間のシステムの統合の研究にも興味を持つ。

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SOLÈNE GUGGISBERG

PHD, INTERNATIONAL LAW

Utrecht University

海洋法、環境法、国際紛争解決を専門とする。現在は、漁業ガバナンス、気候変動、持続可能な開発に関する研究を行う。国際漁業法、EU漁業法、海洋区画法、持続可能な開発問題に関する法的助言や意見を提供する漁業や海事関係に関わる国連機関、国際的な政府および非政府組織に携わった経験がある。

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KATY SETO 

PHD, ENVIRONMENTAL SCIENCE, POLICY, AND MANAGEMENT

University of Wollongong

海洋と沿岸システムにおける人間と自然とのシステムダイナミックスの結合に重点をおいた研究をしている。1)食糧保障や生計保障のための海洋資源の貢献 2)資源の公平性や持続可能のための海洋や沿岸システム管理 3)急速な世界的変化の状況での海上安全保障やグローバリゼーション に焦点をおく。公正、持続可能、海洋と沿岸システムのガバナンス、人間の幸福と紛争との相互関係を調査する。

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ELENA FINKBEINER  

PHD, BIOLOGY

Arizona State University

世界的な漁業が直面する不確実性や脅威が増大する中で、社会福祉や生物学的な持続可能性をどのように向上できるかに関する研究を行う。世界の生計や食料安全保障、文化、生物学的持続可能性の重要性を考慮し、彼女の研究システムとして小規模漁業を使用する。生物学、政治学、人類学、経済学から引き出し、民族詩的手法、漁業捕獲データの分析、行動経済実験を含め、定性的方法と定量的方法を組み合わせて使用する。

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JULIA MASON

BA, ENVIRONMENTAL SCIENCE AND PUBLIC POLICY

Stanford University

スタンフォード大学 Hopkins Marine Stationの博士過程の学生。カリフォルニアやペルーでの社会生態学的な回復力における気候変動と管理の影響について研究をしている。気候変動下で高度に移動する種や漁業の生計を保護する動的管理アプローチに関心を持つ。

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OAI LI CHEN 

PHD, AQUACULTURE AND FISHERIES ECONOMICS

UBC

ネレウスプログラムのシニアフェローである。水産物市場の変化の要因と、漁業の持続可能性への影響、また魚の生産者と消費者の豊かな暮らしが、国家および世界レベルで及ぼす影響に焦点を当てている。現在、グローバル海洋生物多様性の中でのコーベネフィットとトレードオフ、将来の海洋の異なる開発経路における食糧供給と経済的利益を調査するために、経済および生物物理学的構成要素につながる統合された評価モデルを構築している。

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BECCA SELDEN 

PHD, ECOLOGY, EVOLUTION AND MARINE BIOLOGY

Rutgers University

幅広い訓練を受けた海洋経済学者であり、気候変動が海洋コミュニティや漁師にどのように影響するかを調査する。現在、気候変動がいかに海洋捕食者ー被食者関係に影響しているのかを調査しているラトガース大学のMalin Pinskyの指導の下で、NSF OCEでポスドクリサーチフェローとして研究している。ネレウスのプロジェクトとして、種の分布移動が沿岸海洋システム内で生物学的コミュニティをどのように作っているか、生態学的コミュニティ構造での変化が漁業コミュニティに影響を与える可能性を調査する。

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HUBERT DU PONTAVICE 

MSC, FISHERIES AND AQUATIC SCIENCES

Agrocampus Ouest

Agrocampus Ouest(フランス)とUniversity of British Columbiaの博士課程に在籍。水界生態系と水産資源の力学に特化した漁業と水圏生物科学をバックグラウンドに持つ。 研究は、漁業や気候変動に起因する食物網の機能に焦点を置く。このプロジェクトの主題は、海洋食物網の機能のグローバルパラメータにおける種の集まりでの変化の影響を分析しモデル化することである。

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ROBERT BLASIAK

PHD, INTERNATIONAL COOPERATION

Stockholm

ストックホルムレジリアンスセンター(スウェーデン)でポスドク研究員、東京大学で客員研究員である。博士号を取得した東京大学では、国家間の紛争と協力が海洋資源の保全と持続可能な利用にどのような影響を与えるかに焦点をおいた。現在の研究は、国家がいかに持続可能な海洋管理を促進できるかだけでなく、国境を越えた企業、政府間機関、非政府組織が果たすことができる重要な役割を担っているかに焦点をおく。

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COLIN THACKRAY

PHD, ATMOSPHERIC CHEMISTRY

Harvard University

大気物理学と科学の数値化モデリングの経験を持つハーバード大学のポスドク研究員である。毒性物質が及ぼす漁業の健全性と持続可能性への影響を査定するために、物理的環境を海洋食物網と照らし合わせ、人間に起因する(大気から海洋まで)水銀のような有毒物質の排出を追跡するためのモデリングフレームワークを開発している。このフレームワークは、漁業・気候・排出が変化する中で、将来の漁業の持続可能性を予測するのにも役立つだろう。

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TYLER EDDY

One Ocean Projectで研究をしているリサーチフェロー。One Ocean Projectは、産業革命前から現在に至るまでの海での人間活動の影響を理解するために、生態系と社会学的資源を統合して計量することを目標とし、異なる気候や漁業シナリオ下で将来の予測を行う。また、時間を通しての容量、人間の需要、および海洋を定量化し、生態系の仮説をテストするための指標の範囲を開発している。

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GERALD SINGH

PHD, RESOURCE MANAGEMENT AND ENVIRONMENTAL STUDIES

UBC

持続可能な開発目標の達成と漁業管理および海洋保全の相互利益に関するネットワーク分析(海の持続可能な使用や管理を達成することにSDGsがどのように影響されるかについての研究)を行っている。彼は、これまでアセスメントの枠組みとして、専門家を対象としたシステマティックな比較分析また環境アセスメントの世界的なトレンドに関する考察を行っている。

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JESSICA SPIJKERS

MSC, SOCIAL-ECOLOGICAL RESILIENCE FOR SUSTAINABLE DEVELOPMENT

Stockholm

ストックホルムレジリアンスセンターとオーストラリア研究会議気候システム科学センター(ARC)サンゴ礁研究センターの博士課程に在籍。ヨーロッパ研究と持続可能な開発のための社会・生態レジリアンスをテーマに修士号を取得。博士課程では、社会・生態の因果関係によって、共有資源を巡る国際紛争が発生する仕組みについて研究する。特に、気候変動下での紛争のシナリオを構築し、今後の変化にいかに対応するかの提言につなげたいとする。

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MATILDA PETERSSON

MSC, SOCIAL-ECOLOGICAL RESILIENCE FOR SUSTAINABLE DEVEOPMENT

Stockholm

環境政治学が専門。彼女は、世界の海洋資源管理に関して、どのようなガバナンスの仕組みによって効果的な管理ができるかという課題について研究をおこなっている(博士過程)。以前、地域漁業管理機関(RFMOs)における、非国家主体間の多様性と参加型パターンを調査し、UNFAO (漁業水産部門)で国際コンサルタントとして、またEnvironment, Fisheries and Maritime AffairsのEU政府でも経験を積んでいる。

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RACHEL SEARY

MSC, ECOSYSTEM-BASED MANAGEMENT OF MARINE SYSTEMS

Cambridge/UNEP-WCMC

ケンブリッジ大学ネレウスフェローとしてUNEP-WCMCと連携し、博士課程を行っている。セントアンドリュース大学で海洋システムと生態系マネジメントに焦点を当てた修士課程を終え、ネレウスプログラムの一員として小規模漁業を支えるマンブローブの役割とマングローブを喪失することによって起こりうる世界的な食糧安全保障と地域経済(生計)への影響についての研究を進めていく。

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GUILLERMO ORTUÑO CRESPO

MSC, ECOSYSTEM-BASED MANAGEMENT OF MARINE SYSTEMS

Duke

デューク大学Marine Geospatial Ecology Labの博士課程。セント・アンドルーズ大学でEcosystem-based Management of Marine Systemsの修士を取得。マグロの保護と管理および漁業管理への遺伝子ツールの利用の研究に焦点をあてている。ネレウスでの主要な研究目的は、空間生態学や移行性の高い保護、ストラドリング魚類( ある国の排他的経済水域とそれに接続する水域、例えば隣国の排他的経済水域又は公海。この双方にまたがって分布する魚類をいう)で、越境管理や特に国家管轄権を超えた海域管理についての基礎的な疑問提示を行う。

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MUHAMMED OYINLOLA

MSC, INTERNATIONAL STUDIES IN AQUATIC TROPICAL ECOLOGY

UBC

現在ブリティッシュコロンビア大学で博士号取得を目指す。ネレウスでは、気候変動と海の酸性化が、養殖による水産生産に与える研究に焦点を当てて研究を進めている。

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