国際原子力機関(IAEA)の「海洋酸性化と漁業や沿岸社会への経済的影響に関する最終研究調整会議」が7月18日〜22日に渡り、モナコで開催された。Marc Metian(ネレウス同窓生)主催によるこの会議に、William Cheung(ネレウスディレクター・科学)が専門家として招聘された。
国際原子力機関(IAEA)は、国際連合の下、世界中の原子力技術の安全と平和的使用を推進するために、1957年に制定された。国際原子力機関であるOcean Acidification International Coordination Centre(海洋酸性化国際調整センター)によって開催されたこの会議は、海洋酸性化の問題に関する科学コミュニティーや利害関係者の役に立つことを念頭に「科学、能力開発、コミュニケーションにおいて、伝達し、促進し、助長する活動」に働きかけることを目的とするものである。