ネレウスプログラムがPeter Wall Instituteと、生物多様性および生態系サービスに関する政府間パネル(IPBES)のシナリオとモデルの専門家、またその技術サポートユニットと共催したワークショップのレポートがリリースされた。2019年3月25日~27日、ワークショップ「21世紀の自然と人々への貢献ためのビジョンからシナリオへ」がUBCで開催された。このワークショップには、43人が参加し、「自然のための自然、社会/人のための自然、文化としての自然の3つの視点を持って、これらの視点のそれぞれが未来をどのように形成するかを探る」として、Nature Futures Frameworkを中心に行った。議論されたトピックは様々で、「種の多様性、先住民および地域の知識、政治と権力、技術など、さまざまな分野横断的な問題」に焦点を当て話し合った。ワークショップと最終レポートに関する詳細情報は、PBLオランダ環境評価庁のウェブサイトで入手可能。

Reference:

PBL (2019), Report on the workshop ‘From visions to scenarios for nature and nature’s contributions to people for the 21st century’. PBL Netherlands Environmental Assessment Agency, The Hague.