Richard Caddell(ユトレヒト大学/ネレウスフェロー)は、6月1日、2日の両日、ノルウェーのオスロ大学Scandinavian Institute of Maritime Lawで開催された‘New uses and abuses of the seabed’ ワークショップで発表した。

このワークショップでは、2016年末までにこの議題に関する本を刊行するため、継続的取り組みの一部として、増え続けている底引き網漁を管理するための適切な法的枠組みが欠如していることが話し合われた。この議論を反映する本自体は、学術分野における知識格差を埋め、海底利用規約に変化をもたらすため、今後公法、私法の相関をカバーし、この議題についての法律や司法の様々な観点を含む予定である。